Plants Guide
チャメロップス
Chamaerops humiris.L 《ヤシ科 / Arecaceae》
チャメロップス
学名:Chamaerops humiris.L
属名:チャボトウジュロ
国:地中海沿岸
耐寒温度:-7℃~-10℃
種:雌雄同株
見たことがあるようで見たことがない希少なチャメロップスは、しばしばご近所の古い庭の片隅に見られる「シュロ」の矮性種であり、学名のchamaeもhumirisも「小さい」という意味をもつギリシャ語だ。
明らかに、すぐに愛称をつけられてしまうような覚えやすい愛らしい名前である。「小さい」とはいえ、1mくらいの株立ちから、大きなもので5mになるものもある。葉は澄んだグリーンの掌状葉で、子株が次々とでてくるので大きくなればワサワサしたワイルドなジャングルの雰囲気も出せる。その反面、控えめで小さな黄色の花をひそかに咲かせていたのが印象的だ。
地中海沿岸の優雅な庭を思わせポットに植えて観賞するのも良いが、日当たりのよい場所に地植えをしてのびのびと育てたくなる。

CONTACT
お問い合わせ・ご相談は、こちらから
HERE >